FAQよくある質問
性能について
- バリシールドは何でできていますか?
- 発泡スチロールと環境にやさしい難燃剤の組み合わせで、できています。
このため、バリシールドは発泡スチロールの「燃えやすい」を克服した製品となっています。
- バリシールドはハロゲン系難燃剤を使用していますか?
- 環境にやさしい非ハロゲン系難燃剤を使用しています。
- バリシールドの物性値を教えてください。
- JIS A 9511 「発泡プラスチック保温材」の試験方法に基づき測定しています。
項目 単位 代表値 密度 kg/m³ 40±2 曲げ強さ N/cm² 27±3 圧縮強さ N/cm² 15±2 吸水量 g/100cm² 0.8±0.3 熱伝導率 W/m・K 0.038±0.002 透湿係数 ng/m²・s・Pa 180±20 尚、物性値は測定データの代表値であり保証値ではありません。
- バリシールドは発泡剤にフロンを使用していますか?
- 一般的な発泡スチロール同様、フロンは一切使用していません。
- バリシールドの断熱性能は経時変化しますか?
- バリシールドは、断熱性能の経時変化が少ない発泡スチロールを主材料として使用しています。
- バリシールドは直射日光にさらされても大丈夫ですか?
- 一般的な発泡スチロールと同様、直射日光で劣化します。
直射日光があたる環境で使用される場合は、耐久性を考慮した後処理を行ってください。
- バリシールドの使用温度は何℃までですか?
- 主材料である発泡スチロールと同様、80℃以下でご使用ください。
- バリシールドは指定可燃物に該当しますか?
- 一般的な発泡スチロールと異なり、該当しません。
バリシールドは、消防法で規定される酸素指数が26以上の為、指定可燃物から除外されます。
指定可燃物は消防法により、貯蔵及び取扱いに制限が発生します。
- バリシールドの発泡倍率はどれくらいですか?
- およそ60倍です。発泡倍率の変更はご相談ください。
- バリシールドは建築基準法上の防火材料認定(不燃材料/準不燃材料/難燃材料)を取得していますか?
- 材料単体では該当しませんが、複合材として以下の認定を取得しています。
不燃材料:NM-4712(1)、NM-4785、NM-5182
- バリシールドはシックハウス対策による内装仕上げの制限を受けますか?
- ホルムアルデヒド放散区分において、F☆☆☆☆等級の認定を取得していますので面積制限を受けずに使用頂けます。
販売について
- 取扱いサイズを教えてください。
- 3尺×3尺(910mm×910mm)、3尺×6尺(910mm×1,820mm)を中心に扱っておりますが、ご希望のサイズがあればお問い合わせください。
- 個人での購入は可能でしょうか?
- 法人販売のみ行っております。
施工について
- バリシールドはどの様な方法で切断できますか?
- カッターナイフや丸鋸で切断が可能です。
丸鋸で切断する場合は、バリシールドの切りカスが発生するため、必要に応じて集塵機を設置し、作業者は防塵マスクや保護眼鏡などの保護具を着用してください。
- バリシールドに塗装する場合、塗料の指定はありますか?
- 塗料の指定はありませんが、有機溶剤を含まない水性塗料をご使用ください。
また、発泡スチロールに使用可能な塗料であることをペイントメーカーへご確認ください。
- バリシールドに使用できる接着剤を教えてください。
- 接着剤の指定はありませんが、有機溶剤を含まない接着剤をご使用ください。
(水性接着剤、ウレタン樹脂系接着剤、エポキシ樹脂系接着剤など)
また、発泡スチロールに使用可能な接着剤であることを接着剤メーカーへご確認ください。